リザードンデッキとは
リザードンデッキは、サイドを取られると火力の上がる技を持つリザードンexで戦う逆転要素の高いデッキです。サマヨールやヨノワールの登場により能動的に相手にサイドを取らせることができるようになり、序盤から高火力のダメージを与えられます。
デッキに1枚しか入れられないエーススペックはグッズ「アンフェアスタンプ」、「プライムキャッチャー」やポケモンのどうぐ「ヒーローマント」、「マキシマムベルト」のどのカードとも相性が良く、選択肢が豊富で相手にエーススペックを悟られない強みがあります。
特性【れんごくしはい】によりエネルギーの加速は進化することのみで完結しています。
特性【カースドボム】により序盤から260ダメージまで出すことができます。先攻2ターン目であればどんなたねポケモンも一発で倒せます。
特性【カースドボム】により130ダメージを出せるので、特性でHPの低いポケモンを倒しながらバトル場のポケモンを倒すことを狙えます。
対戦の序盤に目指したい動き
- ヒトカゲやポッポを場に並べて次のターンの進化に備えます。
- 次のターンに動きやすくなるようにロトムVの特性【そくせきじゅうでん】で手札を増やします。
2進化デッキのお供のカードです。2進化デッキは必要なカードが多いので、次のターン以降の要求を少しでも低くしたいです。グッズの「ふしぎなアメ」、「ハイパーボール」やピジョットex、リザード、リザードンexなどのポケモン、サポートカード「ペパー」のどれか1枚が手札にくるだけで次のターン動きやすくなります。
ポケモンのどうぐ「森の封印石」とグッズ「ふしぎなアメ」を持ってくることが多いです。
後述のピジョットexを山札から持ってきたり、すぐに使わずに後半の手札干渉に備えたりします。
対戦の中盤の動き
- ポッポをピジョットexに進化する。特性【マッハサーチ】で好きなカードを持ってこれます。
- ヒトカゲを進化させます。このとき1体はグッズ「ふしぎなアメ」でリザードンexに、1体はリザードに進化させ特性【フレアヴェール】で技の効果を防ぎます。
- ベンチにヨマワルを置いて相手に圧をかけましょう。
サポートカードやグッズの他にもリザードやリザードンexなどの進化ポケモンを山札から持ってこれます。実は強力なサブアタッカーです。後述の「まけんきハチマキ」をつけると技ふきすさぶが150ダメージになります。ヨノワールの特性【カースドボム】と合わせて280ダメージまで出せます。
特性のおかげで相手のわざマシン「デヴォリューション」に恐れる必要がありません。他にもドラパルトexのファントムダイブの効果も防げます。
2ターン目はこのような盤面を目指しながらロトムVの特性【そくせきじゅうでん】で手札を増やします。
(盤面画像の引用元https://funamushi.net/pokeca_hitorimawashi/)
サイドを取られると技のダメージが高くなるので2ターン目は無理に攻撃にせずに手札を増やしながら攻撃し始めるタイミングを見極めます。また、「カウンターキャッチャー」や「まけんきハチマキ」など相手のサイドが少ないときに活躍するカードもあるので焦りは禁物です。
サポートカードの権利を使わずにベンチポケモンを呼び出せる強力なグッズです。
30ダメージ増えると倒せるポケモンが増えます。サイド1枚取られると240ダメージまで出せて、たねポケモンを一発で倒せるダメージになります。かがやくリザードンにつけると280ダメージまで出すことができます。
サイドを4枚取られると炎エネルギー1枚で技を宣言できます。技かえんばくは250ダメージなのでタケルライコexなどのたねポケモンを一発で倒せます。他にもサイド1を挟むことができるので強力なサブアタッカーです。
対戦の終盤以降の動き
「カウンターキャッチャー」を使い、ミュウexやキチキギスexなどのシステムポケモンを呼び出しながら、サポートカード「ナンジャモ」やエーススペック「アンフェアスタンプ」で手札干渉しながら攻撃を仕掛けます。システムポケモンを倒しながら手札干渉をすることで相手の次のターンの要求を上げます。1ターンでやりたいことが多いのでキチキギスの特性【さかてにとる】、ピジョットexの特性【マッハサーチ】で要求を満たしていきます。
相手の方がサイドが少ないことが多いので相手の妨害になりやすいカードです。序盤に「ナンジャモ」を使うと相手を助けてしまうのでなるべくこのカードは後半まで取っておきたいです。
強力な手札干渉のカードです。2枚では何も解決しません。
手札干渉をされたあと特性【さかてにとる】で手札を増やせる強力なシステムポケモンです。