ドラパルトデッキとは
ドラパルトデッキは、高いHPを持ちながら弱点のないドラパルトexの耐久を活かしながら、バトル場とベンチにダメージを蓄積してじわじわと攻めていくデッキになります。
エーススペック「きらめく結晶」やサポートカード「アカマツ」の登場によりエネルギー加速が容易になり、より強力なデッキになりました。
ドラゴンタイプのポケモンには弱点がないという強みがあります。
この道具をつけていると基本炎エネルギーか基本超エネルギーが1枚ついていると技ファントムダイブを宣言することができます。
ポケモンにエネルギーを貼れないターンがあってもこのカードがあることで1ターンで2枚のエネルギーをつけることができます。
対戦の序盤に目指したい動き
- ドラメシヤやポッポを場に並べて次のターンの進化に備えます。
- 次のターンに動きやすくなるようにロトムVの特性「そくせきじゅうでん」で手札を増やします。
2進化デッキのお供のカードです。2進化デッキは必要なカードが多いので、次のターン以降の要求を少しでも低くしたいです。グッズの「ふしぎなアメ」や「ハイパーボール」、ピジョットexやドロンチなどのポケモン、サポートカード「ペパー」のどれか1枚が手札にくるだけで次のターン動きやすくなります。
ポケモンのどうぐ「森の封印石」とグッズ「ふしぎなアメ」を持ってくることが多いです。
後述のピジョットexを山札から持ってきたり、すぐに使わずに後半の手札干渉に備えたりします。
対戦の中盤の動き
- ポッポをピジョットexに進化する。特性【マッハサーチ】で好きなカードを持ってこれます。
- ドラメシヤをドロンチに進化する。特性【ていさつしれい】で手札を増やすことができます。
- ベンチのポケモンにエネルギーを貼って次のターンに攻撃できるように準備します。
サポートカードやグッズの他にもドロンチやドラパルトexなどの進化ポケモンを山札から持ってこれます。
このポケモンの特性のおかげで相手の手札干渉に恐れる必要がありません。2体いたら山札を4枚見ることができます。
2ターン目はこのような盤面を目指します。
(盤面画像の引用元https://funamushi.net/pokeca_hitorimawashi/)
「カウンターキャッチャー」や「まけんきハチマキ」などサイドを取られてから強くなるカードを採用しているので、2ターン目は無理に攻撃にせずに手札を増やしながら攻撃し始めるタイミングを見極めます。
サポートカードの権利を使わずにベンチポケモンを呼び出せる強力なグッズです。
ファントムダイブが230ダメージになります。230ダメージまで出せるとこのデッキの天敵のテツノカイナexを一発で倒すことができます。
ドロンチやポッポなど次々に狩られると逆転が難しくなるので早めに対処したいポケモンです。
対戦の終盤以降の動き
「カウンターキャッチャー」を使い、逃げにくいポケモンや育てている途中のポケモンを呼び出しながら、サポートカード「ナンジャモ」で手札干渉するなど妨害しながら攻撃を仕掛けます。1ターンでやりたいことが多いのでキチキギスの特性【さかてにとる】、ドロンチの特性【ていさつしれい】、ピジョットexの特性【マッハサーチ】で要求を満たしていきます。
相手の方がサイドが少ないことが多いので相手の妨害になりやすいカードです。序盤に「ナンジャモ」を使うと相手を助けてしまうのでなるべくこのカードは後半まで取っておきたいです。
手札干渉をされたあと特性【さかてにとる】で手札を増やせる強力なシステムポケモンです。
攻撃をし始めるターンにベンチにヨマワルを置きましょう。次のターン以降にサマヨールやヨノワールの特性【カースドボム】でドラパルトexの技のダメージの補助ができます。
まけんきハチマキ込みのファントムダイブ230ダメージに50ダメージ加えると環境にいる強力なVSTARポケモン(ルギアVSTAR、レジドラゴVSTAR、パルキアVSTARなど)を倒すことができます。
先攻2ターン目に攻撃ができた場合、【カースドボム】込みのファントムダイブで250ダメージ出せるので多くのたねポケモンを一発で倒せます。
HPが低いシステムポケモン(イキリンコexやネオラントV)に【カースドボム】を使うことでファントムダイブの効果込みで190ダメージまで出せます。またルギアデッキのチラチーノを2体同時に倒すときにも使います。